梅雨時期の旅行です。
大きな看板はなく、玄関もひっそりした佇まい・・・
果たして、どんなお宿なのでしょうか・・・?
嵯峨沢館
所在地:〒400-1 静岡県伊豆市門野原400-1
おじゃまします!
こぢんまりして見えますが、一歩入った瞬間から驚きと感動の連続でした。
おこもりにこれほど素敵なお宿があったとは。
お部屋
今回泊まったのは「山ざくら」というお部屋。
これから載せるのは、すべて同じお部屋の写真です!
まずは和室。これだけでも2人で過ごすには広すぎるほどです。
和室とひとつなぎになっている、テーブルと椅子のエリア。
ここからは青々した緑と、狩野川が見渡せます(*^-^*)
脱衣所です。女性は絶対にワクワクしちゃう広さと、大きな鏡!
写真の一番左端に写っている銀色のパイプのようなもの、これ「タオルウォーマー」なんです。これが24時間ずーっとあったかいので、何度お風呂に入ってもタオルがすぐ乾く!
すごい!ほしい!!(笑)
非常にありがたい設備でした。
トイレも広くて綺麗。ここに住めるわってくらい。
冷蔵庫やお茶類のコーナーです。外からの光りが入ってとてもよき…。
冷蔵庫の中にはよく冷やされたわらびもちが!
夏の旅は、冷菓がと~っても嬉しい。
寝室です。ふかふかのベッド!
和室から2段ほど上がっていますが、足元にライトが設置されているので安心。
中央にぴょこっと伸びている黒いのもライトです。間接照明としても最適。
浴衣や備品です。
ちなみに、館内を快適に歩ける布製のスリッパも完備でうれしい!
そして、お待ちかねのお風呂!
眺め最高。24時間いつでも入れるなんて…このあと館内をいろいろとご紹介しますが、お部屋だけで本当に贅沢です。1泊でしたが部屋のお風呂だけで6回も入りました(笑)
大人でも3~4人は入れそうな大きさなので、家族連れでものびのびできます。
館内のお風呂
嵯峨沢館には、7つものお風呂があります。
まずは貸切風呂をご紹介します!
予約はスマホを使うか、フロントに電話するだけでも簡単にできますよ◎
大きな岩と木々に囲まれた、開放的な露天風呂。
ぶくぶくのお風呂です!
この気泡にはマッサージ効果や血行促進の効果があるようです♪
10人くらい入れそうな大きな浴槽!
檜が体を癒してくれます。
お次は大浴場のご紹介。
貸し切りではありませんが、その建築と眺めにも注目のお風呂が目白押しです。
女性と男性で入浴できる時間が変わりますので、お部屋の案内を確認してくださいね♪
嵯峨沢館の自慢のひとつでもある、数寄屋造りの脱衣所も必見です。
庭園に流れる小川のように造られた、粋なお風呂。
今回は入れませんでしたが、大浴場はほかにも「川の湯」「渓流の湯」があります!
どちらも名前からして興味をそそられますよね。
ここまでのお風呂が、なんと別料金なしで入り放題。
ビックリです。
貸切風呂は要予約ですが、かなり取りやすいイメージでした!
たくさんあるのでお客さんがバラけるのかもしれませんね(*^-^*)
そして、別料金ですが岩盤浴もあります!
連泊さんには嬉しい設備ですよね。
なんと20分間の温浴で、エアロビクス2時間分もの効果があるとか。
また、7~9月頃には「ぷー露」なるものが開放されます!
温泉が混ざった露天の温水プールで、お子様用の浅いプールも完備。
水着持参です☆
館内施設
嵯峨沢館には、たくさんの休み処があります。
そこかしこにイスやソファが置かれ、どこで休んでも素晴らしい空間!
森を眺めるもよし…
川の音に包まれるもよし…
ここは喫茶です。
広いお部屋でお好みのドリンクを(*^-^*)
温泉と言えばやっぱり卓球。
あったら嬉しい卓球台。
もちろん夫と白熱バトルをさせていただきましたよ。
喫煙所ってすみっこに追いやられがちですが、嵯峨沢館は違います!
素晴らしい景色を見ながら煙草が吸えて、屋外なので煙もこもらない。
喫煙者にはとっても嬉しい情報ですよね!
ちなみにお部屋「山ざくら」でも喫煙OKでした★
お食事
夕食・朝食は2階にあるダイニングでいただきます。
個室になっているので仲間や家族とゆっくり談笑できます(*´▽`*)
サワガニも食べられます。
美しい彩と共に、楽しい創作料理もいろいろ。
あわび( *´艸`)
お刺身も絶品でした。食べちゃうのがもったいないくらい!
大好きなハモも出て超ハッピーです(≧▽≦)
初めて食べた、「ナスのお刺身」
シャリっとした瑞々しい食感に、優しい甘み。美味しい…!
狩野川といえば鮎!
こちらも非常に美味でございました。
朝食もこんなに豪華。
朝から数えきれないほどの品目で、心も身体も大喜び。
お粥がとても美味しかったですが、普通の白飯もあります。もちろんおかわりしました♡
ありがとうございました!
天城と月ヶ瀬の中間にある、癒しのお宿。
狩野川に沿って造られた涼し気な建物です。
修善寺とはまた一味違う、至福のひとときを過ごしてきました…( *´艸`)
「くだらない一生」というネガティブな意味の四字熟語ですが、私はこれが大好きなので書かせてもらいました。
“酒に酔ったような、また、夢を見ているような心地で死んでいく”という意味でもあります。
まさに、夢見心地…もう命尽きても良いかもしれんなぁと思える極上のお宿でした。
しかしまだまだ元気ですので、これからも伊豆探索を続けていきますよ~!
嵯峨沢館の帰りには、小戸橋製菓の猪最中をお土産にどうぞ♪
ご宿泊は『じゃらん』や『楽天』を使うと、便利でお得です♪
コメント募集中!