天城と言えば、石川さゆりの天城越えは定番ですよね。
浄蓮の滝をはじめ、わさび沢や天城隧道という言葉も登場します。
今回は、意外と見落とされがちな「寒天橋」に行ってみました!
今は、10月後半です。
ハイキングコース「寒天橋」
所在地:〒413-0501 静岡県賀茂郡河津町梨本
- 片道15分程度
- 滝が見られます
- 初心者にオススメ
- 寄り道にも最適
- スニーカーでOK
- ベンチとテーブルあり
「二階滝駐車場」に車を停めます。
ここには東屋もトイレもありますよ~!
トイレの男女表記は、こんな感じで伊豆の踊子仕様。良いですね。
行ってきます!
ここから階段を上り、若干獣道のような箇所を上がっていきます。
すぐに舗装された道路に出られるのでご安心を(*´▽`*)
二階滝
滝に向かって張り出た木製の展望台。
目の前には風情のある二階滝です!
調べてみると、あの有名な浄蓮の滝よりもこっちの二階滝のほうが好きだ!というファンもいる模様。
確かにとっても素敵な滝です(*^-^*)
二階滝まで来れば、寒天橋はすぐそこです!
天城越えで一体どんな橋が歌われたのだろうとワクワク。
寒天橋に到着
歴史ある石の橋。
人知れずゆっくり苔むしていったであろうその姿に哀愁を感じます。
1904年~1930年までは木製の橋で、1931年に石製に変わって自動車が通れるようになり、そして1959年の改築で現在の姿になったようです。(諸説あり)
「思ったよりも小さい」「歌負けしている」というレビューもありますが、ちょっと待ったぁぁ!
このひっそりとした外形。観光用ではなく人々が通行するために造られた、重要な役割を担う道。これがいいんじゃないか。
のちに歌われるとも知らなかった寒天橋からすりゃ、「現代人に勝手な評価されても困るぜ、イヤな時代になったな」って感じだろう。
石川さゆりの天城越えがリリースされたのは1986年で、という事はそこで描かれた寒天橋はまさに今みているこの寒天橋のはずです。当時の人々はどのような用があってどんなふうにこの橋を渡ったのだろう?と思いを馳せるだけで、熱いロマンに胸が満たされます!
寒天橋のバス停前、伊豆の踊り子が立っている姿も容易に映し出せますよ。
おつかれさまでした!
二階滝のわきにあるテーブルで、チョコっと休憩です。
休憩コミコミで、所要時間40分ほど!
おむすび持ってきてゆっくり森林浴ランチしても、1時間くらいですかね。
人けもなく、すっごく贅沢な空間。
私たちは太郎杉ハイキングのあとにこの寒天橋を訪れました。 天城はちょこっと歩けるハイキングコースや遊歩道も多いので、いろいろ見られて面白い場所です!
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